“忙しい”の本当の意味

今日もまた忙しい日でした。朝から次々とやるべき事に追い回され、出勤前も後も家族とゆっくり話をする時間すらありませんでした。

頭の中は常にやるべき事が巡り、夫や子ども達に話しかけられることがウザったいとすら感じていました。忙しくて苛ついている私の様子を察してか、いつの間にか私の周りには誰もいなくなっていました。

夕食の片付けがひと段落し、ダイニング用の椅子に座ったところ、リビングルームにいた息子がダイニングルームに入ってきました。そして、こう言いました。”今、ハグしてもいい?私は”もちろんよ”と言い、息子をハグしました。また少しすると、娘が私の近くに来て、徐に”マミー、大好きよ”と言いながら、私にハグしました。

ここで、私は自分が小学校6年生のときの担任の先生の言葉を思い出しました。確か学年行事で、皆が忙しくしていた時の事だったと思います。

“忙”という字をよく見てください。この字は、りっしんべんと亡で成り立っています。りっしんべんの原型は”心”です。つまり、”忙”とは心を亡くすと書きます。どんなに忙しくても、心を失くさないように心がけましょう。

正に最近は忙しさが故に、心を亡くしてしまっていたのかもしれません。

子ども達は母親とのただ何気ない会話や仕草をキッカケに、愛情を感じるのだと思います。家事、仕事を完璧にやる事ばかりに気を取られ、心がこもっていない自分に改めて気付きました。

忙しない日々

今週はハーフタームホリデーで学校がお休みという事もあり、今日も連日と同じく忙しい日でした。

家族全員分の3回の食事の準備、後片付け、掃除、洗濯、そして仕事関連のお勉強、自分の趣味を兼ねた庭仕事やおやつ作り等々…1日があっという間に過ぎていきます。

家事をしながら、もしも1日が24時間ではなく36時間になったら、もっと夫と映画鑑賞したり、子ども達と遊んだり、もう少しお勉強したり、その上に猫達とまったりする時間が多く取れるようになるのになぁ等と、空想しています。

そんな空想はさて置き、明日は仕事なので、お休み中の子ども達がお腹を空かせた時に、サッと食べれるおやつを作り置きしてみました。

うちの子達は、チーズストロー(パイ生地とチェダーチーズを焼いたもの)が大好きです。イギリスのベーカリーでよく見かけますが、チーズとパイ生地があれば、家庭でも簡単に作れます。チーズを増量すれば腹持ちも栄養価も高くなるので、私はなるべく手作りです。今回は、チーズストローの他にチョコチップ入りの物も作ってみました。

今週は夫も休暇を取っていて、私が仕事中は夫が子ども達のお世話する予定です。夫は家事、育児は苦手なので、お弁当をはじめ、あらかじめいろいろな下準備をしてからの出勤です。

明日、あまり疲れ過ぎていない様だったら、またブログ更新をしたいなと思っています。

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